1956年北海道生まれ。横浜育ち。1980年旧ソ連軍のアフガニスタン侵攻を取材。ほぼ毎年現地を訪れている。2001年9月11日、アフガニスタンで取材中にアメリカ同時多発テロが発生。国連やNGOの外国人職員が国外へと退去するなか現地に留まり、日本テレビの中継などを通じて報道を続けた。
他に、ボスニア、コソボなどの旧ユーゴスラビア紛争、フィリピン、チェチェン、アルジェリア、ウガンダ、インドネシア、中央アジア、シリアなど20カ国以上の紛争地を取材。写真とペンに加え、90年より報道ドキュメンタリーも制作。NHK日曜スペシャル、日本テレビのニュース番組などでドキュメンタリーの制作や現地からの中継を行なっている。
2003年度ボーン・上田記念国際記者賞特別賞受賞(イラク戦争報道)。主な作品に「サラエボの冬~戦禍の群像を記録する」「アフガニスタン果てなき内戦」(NHKBS日曜スペシャル)著書「戦場でメシを食う」(新潮社)「戦場を歩いてきた」(ポプラ新書)
1967年山梨県生まれ。1990年朝日ニュースター入社。報道記者・ディレクターとして雲仙普賢岳の災害地などを取材。 90年から小型ビデオを使ったビデオジャーナリズムの手法でドキュメンタリーやニュース番組を制作。 95年からジャパンプレスに所属。03~04年には日本テレビのニュース番組「きょうの出来事」のキャスターを務める。96年からタリバン支配下のアフガニスタンの取材を続け、女性たちの暮らしをリポート。タリバンへの取材も行う。他に、コソボ、チェチェン、インドネシア、ボスニア、ウガンダなどを取材。
2001年アフガニスタン報道で日本テレビ社長賞受賞
第26回野口賞受賞(2002年)、2003年度ボーン・上田記念国際記者賞特別賞受賞(イラク戦争報道)、ウーマン・オブ・ザ・イヤー2004キャリアクリエイト部門賞受賞(2004年)、日本女性会議2006基調講演(2006年)
2012年8月20日、シリア内戦の取材中、アレッポにてシリア政府軍の銃撃を受け、逝去。
1967年大阪生まれ。1998年より継続的にパレスチナ・イスラエルおよび周辺国においてパレスチナ問題の取材を続ける。他に、シリア、ウクライナ、レバノン、イラク、アフガニスタン、バルカン半島ほか、主にイスラーム圏諸国における紛争や抑圧下で生きる人々を取材。国内では在日コリアン、原発事故及び震災に関わる人々の生活風景を記録している。
著書に「ガザの空の下 それでも明日は来るし人は生きる」、安田純平氏との共著「戦争取材と自己責任」(ともにdZERO刊)